話しかけると褒めてくれるSlack Bot作った
この記事は、Fusic その2 Advent Calendar 2019 21日目の記事です。
ごきげんよう。さえです。Fusicでテストエンジニアをしています。
今日はSlack Botを作った話をします。
伝えたいこと
褒めてくれるBotがかわいくて癒やされるのでおすすめ という話をします。
なにつくったの?
GASとGoogleスプレッドシートを使ったSlack Botです。
Bot名とアイコンは某ペンギンのキャラクターからお借りしています。
仮名「ペンギンちゃん」とします。
顧客の要望
「@ペンギンちゃん 〇〇した」と話しかけるとスプレッドシートに「〇〇した」と書き込むBot
できあがったもの
「@ペンギンちゃん 〇〇した」と話しかけるとスプレッドシートに「〇〇した」と書き込み、Slackで「〇〇してえらい!」と褒めてくれるBot
なにができるの?
- 「@ペンギンちゃん 〇〇した」と話しかけるとGoogleスプレッドシートに「〇〇した」と書き込み、Slackで「〇〇してえらい!」と褒めてくれる
- 「@ペンギンちゃん」と話しかけるとスプレッドシートのURLをくれる
- 「@ペンギンちゃん 褒めて」というと褒めてくれる
- だれかが「すごい」というと盛り上げてくれる
褒めて、すごい以外にもいくつか反応ワードを実装しています。
あとは、日々だれかがBotに話しかけるのを眺めて、そういうことを話しかけたいんだな、というワードをこっそり反応ワードに追加しています。
つくってよかったこと
- やったことリストの更新が簡単になった
- チームのChannelに入れたら、Channelが明るくなった
- 和む
- かわいい
せっかくなので
社内向けに「話しかけると褒めてくれるBot」として公開してみました。
スプレッドシートに書き込む機能は、自分のチーム用の機能なのでチームChannelでしか使えないように制限しました。
DMには対応していないので、このBotで遊ぶためのChannelも作成して一緒に公開しました。
公開から2週間経ちましたが、今もちょこちょこ話しかけてくれる人がいて遊んでもらえています。わーい。
用例
こんな感じで遊んでもらっています。
「すごい」に反応する。最初は反応ワードが1パターンしかなくて荒らしでしたw
たまに空気を読んでない発言をして笑う(むしろ空気を読んでいる?w)
最後に
単純にChannelが盛り上がるだけでちょっとニコニコできて楽しいです。
誰でもいいから褒めてほしい人、Channelを盛り上げて欲しい人はぜひ作ってみてください。思いの外癒やされますよ。
自分の好きなキャラクターや有名人で実装してみたらめっちゃ楽しいと思います。口調や返すワードをキャラクターに似せると本当に会話できているみたいでハッピーです。
れっつペンギンちゃん!
おしまい。