なにかを教えてもらうときにグラレコをかくといいぞ
ごきげんよう。saeです。
この記事は、ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2019 - Qiita 14日目の記事です。
伝えたいこと
「なにかを教えてもらうときにグラレコをかくといいぞ」
一言でいうとこれです。
今回は「テストの小ネタ」がテーマなので私が普段テストで活用している場面の話になります。
そもそもグラレコって何?
こういうやつです(雑)
会議や勉強会で話されている内容をリアルタイムにグラフィカルにまとめていくものです。
自分は紙とペンがメインです。たまにホワイトボード。
持ち歩いているものたち ↓
いつどこで使うの?
主に仕様を説明してもらうときに使います。
話の規模や相手にかかわらず、なにかの説明をしてもらう。
このときにグラレコをかきます。
描くこと
テストするときに見返せたら嬉しそうなことをかきます。
- その時の仕様
- わかること
- わからないこと
- その場で解決したら答えもかく
- 絵や図
- 画面の配置や階層、構造
- 誰かが言ってたことを、似顔絵とふきだしでかく
- ちょっと気になること、テストしたいこと など。
機能や階層でカタマリを分けてかいていきます。 ひとカタマリはこんな感じです。↓
説明してもらった後は、できあがったグラレコの写真を撮り、全部Slackに貼ります。
こうするとこの時点の仕様書ができ、かつみんなに見てもらえます。わーい。
なんでグラレコがいいの?
- 構造をかきたい!とか図をかきたい!がライトにできる
- 線で囲ったり分けたり見出しをつけたりできて、カタマリや境目がわかりやすい
- 「あーこれ仕様共有のときに聞いた気がするなーなんだったっけなー」ということは大体かいてある。天才。
- わからないことが見つかるから聞ける
- かいてないことは話されてないからわからない
- かいてあるけどわからないまま放置されている
- 読み返してもなんのことかわからない
まとめ
このグラレコでわかるのは「その時の仕様」なので、仕様書をちゃんと更新したい人向けではないです。
あくまでも、その時の説明を簡単にかき残しただけのものです。
「あれ?これ説明聞いたけどなんだったっけ?」ってなりやすい人にはおすすめです。れっつグラレコ。
おわりに
おすすめの紙とペンがあったら教えてください。手首が痛くならないやつを探しています。
もしくは誰かiPad Proください。
おしまい。